前波駅 (岐阜県)
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前波駅 | |
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まえなみ | |
◄新広見 (1.2 km) (0.7 km) 学校前► | |
所在地 | 岐阜県可児郡伏見村上恵土 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 |
広見線 (営業時は東美線) |
キロ程 |
1.2km(新広見起点) 犬山から16.1 km |
駅構造 | 地上駅 |
乗車人員 -統計年度- |
23人/日(降車客含まず) -1935年[1]- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月25日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和42年)4月5日* |
備考 | * 1944年(昭和19年)より休止 |
前波駅(まえなみえき)は、かつて岐阜県可児郡伏見村上恵土[2](現・可児市)にあった名古屋鉄道東美線の駅。現在のドン・キホーテUNY可児店付近、踏切の横に存在した。
歴史
[編集]東美鉄道の前身である東濃鉄道時代より用地買収の見返りとして駅設置が要望されており、同社が東美鉄道へ譲渡され路線の移設、改軌・電化工事が行われた1928年(昭和3年)10月1日に同時に新設された[3]。
年表
[編集]- 1928年(昭和3年)
- 1943年(昭和18年)3月1日:名古屋鉄道が東美鉄道を合併。名古屋鉄道東美線の駅となる。
- 1944年(昭和19年):営業休止。
- 1948年(昭和23年)5月16日:東美線の新広見 - 御嵩間を広見線に編入。これにより広見線の駅となる。
- 1969年(昭和44年)4月5日:廃止。
利用状況
[編集]『岐阜県統計書』によると、年間乗車人員、降車人員は以下の通りである。
年度 | 乗車人員(人) | 降車人員(人) | 出典 |
---|---|---|---|
1930年度 | 11,409 | 12,010 | [4] |
1931年度 | |||
1932年度 | |||
1933年度 | |||
1934年度 | 8,735 | 8,788 | [5] |
1935年度 | 8,676 | 8,696 | [1] |
隣の駅
[編集]所属路線、隣の駅は営業時代のもの。
脚注
[編集]- ^ a b 『岐阜県統計書. 岐阜県統計書. 第45回 第1巻 (土地・戸口・土功・財政等之部)』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在 国立国会図書館デジタルコレクション 2020年4月26日閲覧。
- ^ 可児市(編)『可児市史 第3巻 通史編 近・現代』可児市、2010年、310-311頁。
- ^ 『岐阜県統計書. 第40回 第1巻』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『岐阜県統計書. 第44回』(国立国会図書館デジタルコレクション)